どうして調律や調整が必要?
楽器の王様といわれるピアノですが、実はかなり繊細な楽器です。温度の変化や湿度の変化により日々、呼吸を繰り返し、弦なども普通に伸び縮みを繰り返しているのです。そのため、自然の部品から作られている部品(木材、フェルト、皮など)に変化が起こります。メンテナンスが空いてしまえば、簡単に良い状態に戻りにくくなってしまいます。そこで定期的な(年に1度)メンテナンスをお勧めしています。
TEL・FAX 082-854-3400
〒731-4221広島県安芸郡熊野町出来庭5丁目8-43
ピアノ工房 熊野町呉地4丁目8-7
メール uchino440piano@yahoo.co.jp
特に調律によい季節などはありません。四季があるためです。例えば春に調律するとします。残念ながら
夏には湿度、温度とも上昇し、エアコンの使用などももろに影響を受けてしまいます。季節が変わると状態は変わるので、いつ調律されても問題はないのです。大事なことは、きちんと定期的に調律をするということです。
特にご準備頂くことはありません。必要に応じて、掃除機などを拝借させていただくことはあります。
ただ、音楽が近くで鳴っていますと調律は難しくなりますから、静かな環境をお願いできればと思います。
長い間調律もなにもされていないピアノは、もしかすると内部で虫食いが起こっていたり、(ひどい場合はネズミが入ってしまいパーツが食われてしまったりします)全部音が出るからといって安心はできないのです。一度ご相談ください。
土曜日でも日曜日でも喜んでお伺いさせていただきます。
よく起こることです。たいていは、湿気による故障が多い(クロスやフェルトが吸湿により膨張し、動きが鈍くなる)のですが、時々驚くほどの悪い状態になっていることもあります。どのような修理が必要かは、中を開いてみないとわかりませんので、ご相談いただくことをお勧めします。